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錦糸町めぐり~津軽稲荷神社・カユデロワ・北斎カフェ [◇江戸寺社・史跡めぐり]

■津軽稲荷神社

JR錦糸町を出て、アルカキット沿いに東にまっすぐ行くと、途中で姿が現れます。
とてもきれいに清められていて、社殿もくっきりとした朱色が映え、とても心が洗われます。

本殿向かって右手に弁財天があり、小さな太鼓橋がかかっていて、池には鮎くらいの大きさの魚がたくさん泳いでいました。柄と体の形は鯉そのものですが、般的な大きさではないので稚魚なのでしょうか、それとも別の種なのでしょうか。

>>境内由来

津軽稲荷神社は青森県弘前城主津軽四郎為信十万石の下屋敷にて一万坪は明治四十三年の大水害と共に拂下られ太平町一丁目町会の所有となる。

津軽藩下屋敷の屋敷神だったということですね。維新後に屋敷自体がなくなっても、このように神社だけ残るのはいいことですね。戸時代の唯一の面影としてこれからも残って欲しいです。

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↑狐火の模様でしょうか

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↑小さな太鼓橋


■カユ・デ・ロワ

●HP・・・http://cayudesrois.com/

お粥専門店のオシャレなレストランです。
好きなお粥に「+200」でザーサイ、点心、杏仁豆腐がついてとってもお得。

このサイドメニューからわかるように、中華よりのお粥です。いわゆるどんぶりと呼ばれるほどの深い器にたっぷりと、
舌に粒が感じられるほどの滑らかな口当たりです。味はしっかりとついていて、塩というより、鶏ガラのような味も感じられるし、体何が入ってこれだけ飽きさせないかがわかりません。

本当に美味しかったです。
私はピータンを選びました。椎茸とピータンと、色々な味が混ざって、体の芯から暖まりました。

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■北斎茶房

●HP・・・https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13009563/

古い倉庫を居抜き物件風に改築した、とても落ち着く甘味処です。
入って右手にカウンター、左手にテーブル席、奥に小上がり、小上がりの左側に厠があります。
なんとなく谷中のカヤバ珈琲を彷彿とさせます。住んでしまいたいくらい素敵。

持ち帰りとしても利用できて大福やわらび餅の店頭販売もしていますし、甘味をいただかなくても、コーヒーなど喫茶だけの利用でもいいと思いました。北斎コーヒー350円ととってもお得。

私は【大納言あんみつ】を頂きました。よく冷えたバナナとミルクのような口溶けの求肥、しっかりとこしのある寒天が特徴です。お友達の頼んだ【わらび餅】はこちらも美味。とろけるような口当たりなのですが、しばらく口の中でほわほわとその弾力が続きます。この美味しさをずっと噛みしめたいと思うほど柔らかい。
ついつい長居してしまうのですが、人気店なので行列も。ほどよく退散したほうが人に優しいですね。

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11月通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第二部 [★伝統芸能]

●国立劇場…http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html

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【道行旅路の花聟】
早野勘平 中 村 錦之助
鷺坂伴内 坂 東 亀三郎
腰元おかる 尾 上 菊之助

一幕目は舞踊。菊之助演じるおかるが差している銀細工のかんざしが、踊るたびにシャララ、シャララと鳴り美しい。
錦之助の鼻筋通ったすっきりとした勘平も颯爽として、うっとりしました。

【五段目】

早野勘平 尾 上 菊五郎
千崎弥五郎 河原崎 権十郎
斧定九郎 尾 上 松 緑

五段目はいよいよ勘平役に菊五郎。
彼と、3年前歌舞伎座で見たときも尾上松緑が斧定九郎を演じていた。同じ演者による同じ役柄を見るのは本当に楽しい。
そのときも一言しかない台詞「五十両」の腹から響く不穏な声色にぞくぞくしたっけ。
たったこれだけの役のために松緑を使うのは贅沢だなぁ。
3年前はギラギラした毒気が発散されていた雰囲気、今回は手練れの悪党という凄みを感じた。
台詞がひとつっきりしかないから、結構難しいと思うんだよね。

猪を撃ったと思った勘平が、人間が倒れていることに驚いたときの息をのむ演技ですが、あれだけ大きな会場ではっとする呼吸が聞こえるというのも凄いなぁと毎度感心する。

【六段目】
早野勘平 尾 上 菊五郎
原郷右衛門 中 村 歌 六
勘平女房おかる 尾 上 菊之助
千崎弥五郎 河原崎 権十郎
判人源六 市 川 團 蔵
与市兵衛女房おかや 中 村 東 蔵
一文字屋お才 中 村 魁 春

そして菊五郎&菊之助の親子共演。蓑をを脱ぎ二本差しになったときの勘平のかっこよさったら。
そういえば去年は六段目から見たので、勘平の情けなさや哀れさばかり印象に残ってしまったが、一段目から観ると、気風がよく腕っ節の強い男前だったことがわかり、余計こんなところで朽ちてしまうのは惜しすぎると哀れさがひとしおになるのだった。
菊五郎の滑舌の良さというか台詞の聞き取りやすさは何だろう。上手いなぁ。
しかし身の潔白の証を立てて、判に名を連ねられたことに清々として果てる勘平、何度見ても胸が締め付けられる。

【七段目】
大星由良之助 中 村 吉右衛門
寺岡平右衛門 中 村 又 五 郎
赤垣源蔵 坂 東 亀 三 郎
矢間重太郎 坂 東 亀 寿
竹森喜多八 中 村 隼 人
鷺坂伴内 中 村 吉 之 丞
斧九太夫 嵐 橘 三 郎
大星力弥 中 村 種 之 助
遊女おかる 中 村 雀右衛門


播磨屋ファミリーのご登場。吉右衛門は出てくるだけでバッと押し出しがいい存在感は健在。
又五郎のときに「又播(またはり)」、吉右衛門のときに「大播磨(おおはりま)」と大向こうから声がかかっていた。
またはりって、あの有名なフランスの踊り子を連想しちゃうから、どうなんだろう?私でさえそう思うのだから、年配の観劇者のなかには「あんなストリッパーと一緒にすな」と思う人もいるかも?
大播磨は先代と一緒ですね。吉右衛門冥利に尽きるでしょうね。

雀右衛門のおかると又五郎の寺岡平右衛門は息ぴったり。ぴったりすぎてコメディになりそうだった。
それまで吉本新喜劇ばりの掛け合いをしていたと思ったら、「合点がいった!」といきなり斬りかかる兄。
驚き恐れ、なかなか近づかぬおかるに私も兄のように「ええーい!」と苛々してしまった(笑)

なんかこの段のおかる、デジャヴ…と思っていたら、三年前も雀右衛門さんが演じていた(笑)
雀右衛門さんは小柄なのに、おかるが大きく感じるんだよね。
遊女のお着物、大変に重たそうですが、そんな重さを感じさせず軽快に演じていました。
又五郎さんは伝法で意気軒昂な寺岡が似合う。

今回、時間割と演目の終了時間を意識してみていたら、どの幕も1分単位でずれがなくぴったりに終演!
この凄さ、大相撲中継でアナウンサーが6時ぴったり終わらせるのと同じくらいたまげる。プロの仕事は凄い。

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↑国立劇場で毎回違う弁当を食べるのが楽しみ。一階左手の「十一屋」のおにぎり弁当P1120317.jpg
おなじく茶巾弁当

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↑終演後、わきからとった定式幕と
柝を打つ場所

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