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虎ノ門めぐり②虎ノ門大坂屋砂場 [老舗飲食店・和のお店]

●木鉢会HP…http://www.kibati-kai.net/index.html
●幕末ポイント…山岡鉄舟ひいきの店




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「砂場」という名前は、大坂城築城の際に砂置き場で営業していたことに由来。
いつ大阪から東京に砂場系が進出したのかは定かではないらしいですが、江戸時代に「糀町七丁目砂場藤吉」の記録があるとのこと。
この虎ノ門砂場は、その砂場藤吉に養女として預けられた初代が開いたもの。
その砂場藤吉は南千住に移転し、幕末に室町砂場、明治初期にはこの虎ノ門砂場に分岐したそうです。
要するに現在「砂場藤吉」系は三店舗あるということですよね[ふらふら][exclamation&question]

創業当初はあの「江戸無血開城」裏の立役者といわれる山岡鉄舟も贔屓にしたそう。
山岡鉄舟はあんぱんの【木村屋】といい、様々な場所に揮毫やら書やらを残してますな。

1923年建築の木造三階建てのものといいますが、内装もお手洗いも古いデザインを残したまま明らかに綺麗に直していると思います。
そのさりげない美しさは、「改装」ではなく「改良」と言った方が正しいのかもしれません。
どうしたって木材はくすみ、薄汚くなっていきます。
ですが、この店には日本家屋ならではの木材の温かみもデザインも残しつつ、清潔なのです。
古民家改造のいいお手本だと思います。

窓際に座った際、隙間から店内脇の紅葉が見えたのがまた憎い。
偶然かもしれませんが、無機質なビルではなく自然が見える方がいいですものね。

懐が寂しく、あまり品数を多く頼めなかったのですがつまみの数々・そば汁粉など気になるお品書きがたくさん。
今回はあおり烏賊の天せいろと、温かいごぼう天そばを注文。
あおり烏賊はプリプリで衣もさくさく、いい油使ってますね。
さらっとからっと揚がってとっても美味しい。

ツユはちょい辛めなので少しずつ蕎麦猪口に出して。
ツユがキリッと鋭いので薬味は直接蕎麦の上か舌に含んでから、蕎麦をズルッと一気に口へ運ぶ。

味覚の鈍感な私は、あまり蕎麦の香りが感じられなかったけれど、相方は称賛。
私はそれよりも、食事中に仕事の長電話に捕まってしまった人へ料理を温めて出し直すか伺っていたり、お茶の出す時間配分などの、細やかな接客に惚れてしまった。当たり前っちゃ当たり前なのだろうけど、慇懃無礼過ぎず丁寧でよかったのですよね。

つまみもないのにうっかりビールを頼んでしまって、さらにそば湯とお茶とで胃が膨れてしまった(笑)。次こそは。
何回も訪れたい、居心地のいい蕎麦屋です。


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