So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

時代劇専門チャンネル ファン感謝祭 [★和の催し]

同タイトルのチャンネルに登録して1年、初めて応募したにも関わらず晴れて当選!
12月1日に行ってまいりました。

http://www.jidaigeki.com/

14時開演・13時開場とのことだったので、12時ちょい過ぎには着きましたが既に行列が。
5回目ということで、人数も750組1500人に膨れあがり、既に何回か当たっている方もいらっしゃるみたい。情報が反響を呼んで、こんなに早くから行列なのでしょうか。

DSC_0031.jpg

DSC_0085.jpg

DSC_0033.jpg
↑会場のニッショー会館では消防グッズを販売

DSC_0035.jpg
↑開場の際に、一人に一袋ずつくれました。パンフ、チラシ、若コースターが入ってます

DSC_0090.jpg
↑若グッズ販売コーナー。クッション可愛い

DSC_0112.jpg
↑ナマ若です!この日初めてスクリーンから飛び出したとのこと
 
実は、今回放映された鬼平外伝第4弾「老盗流転」は無料放送キャンペーンのときに録画しちゃっていたのですが、この日のために見ずに我慢してましたw。

いやータイトル通り、二人の元盗賊が人生に追い立てられるように落ちぶれる様を、余韻たっぷりに描いていました。
出会いと別れというのは人の琴線に触れる物ですが、これはまたひと味違いますね。
若い時に親分に裏切られ、また警吏にも追われているため江戸にいられなくなった駒吉と松蔵という盗賊が、これからは人生別々、どこかで会っても互いに関わらないと契る。
だが35年後江戸で再会してしまった二人は、懐かしさのあまり一回だけ、と酒を飲む。
そのとき(現在の)素性を明かさないまま、駒蔵がある商人の暗殺を仲介したと漏らしたことで、二人の歯車が狂い始める、というストーリー。
 
面白いのは二人がそれから一度もまみえていないにも関わらず、互いの間接的な関わりによって、互いの行動が筒抜けになっており、しかも気持ちが通じ合っているという部分。
手に入れた通常の幸せに執着を見せる老人の顔と、危険が及べばそれをすぱっと切る元悪人の顔をもつ駒吉。
ずっと暗い世界に生きているも昔のよしみで義理をたてる駒蔵。
二人の対比も考えるものがありました。

DSC_0117.jpg

DSC_0040.jpg
 
上映後は出演陣の登場で一気に華やかモードに。
國村準、橋爪勲、若村麻由美さんと監督。
監督と橋爪勲さん出演陣の丁々発止のやりとりが爆笑。
橋爪さんが若村さんとのベッドシーンをすごく楽しみにしていて、前日にはボディローションを塗るなどして準備万端だったのに、当日現場に行くと布団は二枚で、「顔だけ出してくれればいいから」と言われ手も握らず非常にがっかり!とか。
監督はとにかくいい加減で、「もう一度会いたい人は?」「大変だったシーンは?」など全て「いない」とか「ないです」とかw

共演者も、「とにかく撮影のテンポが早いんです」「そんなに自由に(演技)させてもらってましたっけ?」などとやり返し、非常に和気藹々としてました。
ちなみに橋爪さんと國村さんは同郷で「遠足の場所が一所だった」というエピソードも。

最後に司会から「会場のみなさんにメッセージを」という要望に、橋爪さんがコメントしようとするも色々脱線。
監督が「時代劇は腐らないんです」と横槍。
この一言にみな「おおっ」となり、結局この言葉で締めくくられました(笑)

第二部はうって変わって、誠に紳士的な加藤剛さん。
プロフィールと賞歴を紹介するごとに、エピソードを挟むというインタビュー形式でトークショーが進みました。

「人間の証明」では原作者からいただいた手紙(実物)をもってきて読み上げてくれたり(またこの内容が感涙もので)、俳優になろうと思ったエピソードでは、義兄が戦争で死んだため、父と同じ道の医者になろうと思ったが、上京して芝居に触れて一気に熱につかれたようにのめりこんだ、などなど披露してくださいました。
そのときチェーホフを「人間の本質を描いている凄いものだ」と寝る間も惜しまず読み耽ったとも。
「チェーホフ」。この時点で格が違う気がします。
 
「剣客商売」では、登場する大次郎があまりにイメージ通りだと、原作者・池波正太郎からの太鼓判もあり、逆に、池波正太郎が読者から「最近の大次郎が加藤さんに似てきましたね」と手紙をもらったというエピソードも。
加藤さんは長男にも「大次郎」と名付け、池波さんに「命名」と名前を書いてもらったそうです。
そういったエピソードの一つ一つがとても丁寧で、「役者というのは?」という質問には、役者は自分の中に人の人生を映す、というようなことを仰っしゃり、誰かの為によかれと思うことをしたいと思っていただけるような、いい作品に出演して、またそういった作品を常に探し続けていきたいと、真摯に語っておられました。

もう〜〜一気に好きになりました!
なんて品があって几帳面でいい人なんだろう。
なかなかあの品格は出せないですよ。
実は加藤剛さんの作品は一本も見てないんですよね(反省)。
これから大岡越前を観ようと心に決めたのでした(440本は無理だけど)

お楽しみ抽選会でさまざまなプレゼントが用意されていました。
加藤剛さんがその場で書いたサイン、時代劇手帳、鬼平外伝DVDなどなど…
当たりませんでしたが、楽しかったです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画